【サン・ムーン】 WCSポケモン考察4 (VGC2017) 〜「こごえるかぜ」マニューラ〜
どうも、わらびもちです。今回は、「ねこだまし」や「こごえるかぜ」で味方をサポートするマニューラを考察したいと思います。
①どんなポケモン?
4世代で登場したポケモン。WCSルール(VGC2017)において、最速で「ねこだまし」が使え、数少ない素早さ操作の技である「こごえるかぜ」を使えるポケモン。今回は、素早さ操作+「ねこだまし」を素早さ種族値125からできる点に注目し、サポートマニューラを考察するに至りました。
②種族値
上記の表を見てわかる通り、高い攻撃と素早さが特徴です。しかし、耐久はそれほどなく、「きあいのタスキ」を持たせない限り、すぐやられてしまいます。
③育成論
マニューラ@きあいのタスキ
性格:むじゃき(S↑D↓)
特性:プレッシャー
努力値:A252 C4 S252
実数値:145-172-86-66-94-194
確定技:ねこだまし/こごえるかぜ/じごくづき/れいとうパンチ(つららばり)
(1)性格&道具&努力値
・足りない耐久は、「きあいのタスキ」を持たせることによって補い、少しでも火力と素早さを上げるため、性格は、「むじゃき」にしました。そして、努力値も火力と素早さを求め、上記のように振りました。
(2)特性
・特性「プレッシャー」は、場に出た時発動するため、相手のカプ・テテフが「こだわりスカーフ」を持っているか否かなどが分かります。(∵特性は素早さが早い順に発動するため)このように、相手のポケモンが、出した時に発動する特性(フィールド系など)の場合、マニューラより早いか否か分かります。(※「きんちょうかん」、「かたやぶり」は確定で最初に発動することに注意。)よって、私は「プレッシャー」にしました。
(3)技
・今回のコンセプトである「ねこだまし」と「こごえるかぜ」は確定として、残りの2つの技は、タイプ一致の技を採用することをおすすめします。またこおりタイプの技は、命中100の「れいとうパンチ」が私はおすすめですが、命中に自信がある方や3割の怯みの恩恵を受けたい方は、「つららおとし」(命中90)でも良いかもしれません。
④ダメージ計算
〜攻撃編〜
(1)れいとうパンチ
無振りガブリアス→確定1発(139.8%〜166.1%)
無振りカプ・コケコ→乱数2発(48.2%〜57.9%)∴94.9%で2発で倒せる
(※命中のことも考慮すると、「れいとうパンチ」の方が「つららおとし」よりも高確率で倒せる)
無振りドレディア→ 確定1発(104.8%〜125.5%)
H252ジジーロン→確定2発(75.6%〜90.8%)
(2)じごくづき
H252ヤレユータン→確定2発(79.1%〜94.4%)
H252アローラガラガラ→確定2発(71.8%〜86.2%)
(3)こごえるかぜ(ダブル補正)
無振りガブリアス→確定3発(34.9%〜41.5%)
〜防御編〜
性格↑「ふといホネ」持ちアローラガラガラのホネブーメラン→1発(44.8%〜53.1%)
∴急所も含めると33.76%で倒される
⑤PGLデータ(2017年2月15日現在)
⑤育成論のPokemonShowdownのテキスト
Weavile @ Focus Sash
Ability: Pressure
Level: 50
EVs: 252 Atk / 4 SpA / 252 Spe
Naive Nature
- Ice Punch
- Throat Chop
- Icy Wind
- Fake Out
⑦最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。最後にTwitter:@warabi_vgcをよろしくお願い致します。