【サン・ムーン】WCSポケモン考察7 (VGC2017) 〜「いのちのたま」ウインディ〜
どうも、わらびもちです。今回は、「いのちのたま」ウインディについて、考察したいと思います。
①どんなポケモン?
WCSルール(VGC2017)において、2番目に採用率の高いポケモンであり(2017年2月19日現在)、ダブルバトルでは特に強力な、特性「いかく」や、テッカグヤやカミツルギなどの、「はがね」タイプのポケモンに強いことが、長所であるポケモン。主にこのポケモンの対策として、ガブリアスやカプ・レヒレが構築内で採用されていることが多く、今回考察する型は、味方のカプ・コケコと組み合わせて、「エレキフィールド」+「いのちのたま」ワイルドボルトで、H252振り程度のカプ・レヒレを一撃で沈めることを主眼に置いています。
②種族値
全体的に種族値が高く、物理、特殊、両刀、耐久と、型も豊富です。素早さは、カプ・テテフを同じであり、最速にして、「こだわりハチマキ」を持たせる型も面白そうです。
③育成論
ウインディ@いのちのたま
性格:いじっぱり(A↑C↓)
特性:いかく
努力値:A252 D4 S252
実数値:165-178-100-×-101-147
技:フレアドライブ/ワイルドボルト/しんそく/まもる
(1)持ち物&性格
・性格補正を掛けて、「いのちのたま」か「こだわりハチマキ」を持たせないと、H252カプ・レヒレがエレキフィールド下で確定1発にできなく、「まもる」を使いたいときが多いため、「いじっぱり」で「いのちのたま」を持たせました。
(2)特性
・繰り出すだけで、相手2体の攻撃ランクを1段階下げることができる、「いかく」を採用しました。特性の発動順で相手の大まかな素早さがわかる点も、高評価です。「もらいび」にすると、コータスに強くなりますが、場に出た時、「いかく」が発動しない時点で、特性がバレてしまうので、今回は見送りました。「せいぎのこころ」は、エルフーンと組ませて、エルテラみたいにすると面白そうですね。(強いとは言っていない。)
(3)努力値
・上記に申した通り、A極振りにしないと、H252カプ・レヒレが確定1発にできないため、A極振りにしました。また、素早さは、ギャラドスに上をとって、「ワイルドボルト」で攻撃できるように、最速ギャラドス+1。余りを特防に振りました。結果ASぶっぱという、単純な振り方になりました。
(4)技
・テッカグヤやカミツルギなどの「はがね」タイプのポケモンに撃つための「フレアドライブ」、コンセプトであるカプ・レヒレに撃つための「ワイルドボルト」。上記に書いた通り、弱点がメジャーであり、縛られることが多々あるため「まもる」。最後の技は、「きあいのタスキ」で耐えたポケモンなどの、HPの低いポケモンを処理するため、先制技である「しんそく」を採用しました。また、この技は優先度+2であり、「いたずらごころ」や「はやてのつばさ」より早く攻撃ができます。カプ・テテフがいる構築には、迂闊に撃たないようにしましょう。
④ダメージ計算
〜攻撃編〜
(1)フレアドライブ
H252テッカグヤ→確定1発(125.9%〜149%)
性格↑HB252テッカグヤ→乱数1発(91.6%〜108.3%)∴50%で1発で倒せる
無振りカプ・コケコ→確定1発(102.7%〜122%)
H252アローラベトベトン→確定2発(77.8%〜91.9%)
H252ヤレユータン→確定2発(79.1%〜93.9%)
(2)ワイルドボルト
H252カプ・レヒレ→確定2発(66.1%〜79%)
H252オニシズクモ→確定2発(80%〜94.8%)
「いかく」込みH252ギャラドス→確定1発(105.4%〜126.2%)
H252バルジーナ→確定2発(58.5%〜69.5%)
(3)ワイルドボルト+エレキフィールド
H252カプ・レヒレ→確定1発(100%〜117.5%)
H252バルジーナ→乱数1発(87.5%〜103.2%)∴18.8%で倒せる
(4)しんそく
無振りファイアロー→確定2発(50.3%〜59.4%)
H252エルフーン→確定3発(39.5%〜47.3%)
〜防御編〜
(1)物理攻撃(下段は「いかく」込み)
A252ガブリアスのダブル補正じしん→乱数1発(92.1%〜110.3%)∴56.3%で倒される
〃→確定2発(61.8%〜73.9%)
A252ガブリアスのダブル補正いわなだれ→乱数2発(47.2%〜55.7%)∴69.9%で2発で倒される
〃→乱数3発(31.5%〜37.5%)∴76.9%で3発で倒される
性格↑A252ギガイアスのダブル補正いわなだれ→確定2発(80%〜94.5%)
〃→確定2発(50.9%〜61.8%)
性格↑A252「いのちのたま」持ちフェローチェのとびひざげり
→確定1発(120.6%〜141.8%)
〃→確定2発(80.6%〜94.5%)
「いかく」込み性格↑A252フェローチェのとびひざげりZ
→乱数1発(92.7%〜109%)∴56.3%で倒される
(2)特殊攻撃
C252「いのちのたま」持ちカプ・コケコのエレキフィールド下10万ボルト
→乱数1発(87.2%〜104.2%)∴25%で倒される
性格↑C252カプ・テテフのサイコフィールド下サイコキネシス
→乱数1発(91.5%〜107.8%)∴50%で倒される
性格↑C252「こだわりメガネ」持ちカプ・レヒレのダブル補正だくりゅう
→確定1発(110.3%〜130.9%)
性格↑C252「もくたん」持ちコータスのダブル補正晴れ下ふんか→確定2発(50.9%〜60%)
⑥PGLデータ(2017年2月19日現在)
⑦育成論のPokemonShowdownのテキスト
Arcanine @ Life Orb
Ability: Intimidate
Level: 50
EVs: 252 Atk / 4 SpD / 252 Spe
Adamant Nature
- Flare Blitz
- Wild Charge
- Extreme Speed
- Protect
⑧最後に
ここまで、読んでいただきありがとうございました。もし良ければ、Twitter:warabi_vgcよろしくお願い致します。
【サン・ムーン】WCSダブル構築(VGC2017) 〜雨パ(ゴルダックペリッパー)〜
どうも、わらびもちです。今回は構築記事となります。今作、サン・ムーンにおいて、特性「あめふらし」を手に入れたペリッパーに注目して組みました。
では、早速構築紹介に入りたいと思います。
ペリッパー@きあいのタスキ
性格:おくびょう(S↑A↓)
特性:あめふらし
努力値:C252 D4 S252
実数値:135-×-120-147-91-128
技:ねっとう/ぼうふう/おいかぜ/まもる
・雨を降らせるポケモン。ミラー意識且つ、最速テッカグヤを抜けるように最速にしました。また、ゴルダックを選出しないで、単体でも運用できるように、「きあいのタスキ」を持たせました。
ゴルダック@いのちのたま
性格:ひかえめ(C↑A↓)
特性:すいすい
努力値:C252 D4 S252
実数値:155-×-98-161-101-137
技:ねっとう/れいとうビーム/めざめるパワー(くさ)/まもる
・雨パのメインアタッカー。通常のダブルなら本来この枠は、ルンパッパやキングドラであるが、両者ともにWCSルール(VGC2017)では使えないため、ゴルダックを採用した。またミラー意識で準速にし、トリトドン対策でめざめるパワー(くさ)を採用した。ペリッパーの「ぼうふう」と合わせて攻撃すれば、HDでない限り落とせる。
カミツルギ@クサZ
性格:ようき(S↑C↓)
特性:ビーストブースト
努力値:H4 A68 B4 D180 S252
実数値:135-210-152-×-74-177
技:リーフブレード/スマートホーン/せいなるつるぎ/まもる
・雨パを運用するにあたって、辛いカプ一族やトリトドンなどに役割を持つ。詳しくは、下記のリンクにある記事で書いてあります。
カプ・コケコ@こだわりメガネ
性格:おくびょう(S↑A↓)
特性:エレキメーカー
努力値:C252 D4 S252
実数値:145-×-105-147-96-200
技:10まんボルト/マジカルシャイン/ほうでん/ボルトチェンジ
・このポケモンは、この構築において、テッカグヤやカプ・レヒレを倒す役割を持っている。雨構築であるのに、「でんき」技が「かみなり」ではなく、「10まんボルト」である理由は、ペリッパーゴルダックの裏選出として出すこともあるためです。
ガブリアス@こだわりスカーフ
性格:いじっぱり(A↑C↓)
特性:さめはだ
努力値:A204 D84 S220
実数値:183-193-115-×-116-150
技:ドラゴンクロー/じしん/どくつき/ほのおのキバ
・主に、ペリッパーやテッカグヤの隣に出して、「じしん」をします。また、雨パの天敵でもある、「カプ・コケコ+アローラライチュウ」、通称コケコライチュウに強く、終盤、HPの削れた相手を一掃することもあります。詳しい内容は、下記のリンクにある記事に書いてあります。
テッカグヤ@とつげきチョッキ
性格:ひかえめ(C↑A↓)
特性:ビーストブースト
努力値:H212 B4 C252 D4 S36
実数値:199-×-124-174-122-86
技:ラスターカノン/エアスラッシュ/かえんほうしゃ/エナジーボール
・カプ・コケコを除く、カプ一族、カミツルギやトリトドンなどを倒す役割があるポケモン。素早さはミラー意識で、「おいかぜ」状態で、最速ウツロイド+2。「とつげきチョッキ」によって、圧倒的な特殊耐久を持っているため、強引に突っ張るプレイングもできなくはない。私は、トリトドンの処理速度少しでも上げるため、「エナジーボール」にしたが、処理速度を求めないなら、回復もできる「ギガドレイン」も選択肢に入ると思います。過労死しないように、周りのポケモンで、サポートすることが大切です。
〜PokemonShowdownのテキスト〜
Pelipper @ Focus Sash
Ability: Drizzle
Level: 50
EVs: 252 SpA / 4 SpD / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk
- Scald
- Hurricane
- Tailwind
- Protect
Golduck @ Life Orb
Ability: Swift Swim
Level: 50
EVs: 252 SpA / 4 SpD / 252 Spe
Modest Nature
IVs: 0 Atk
- Scald
- Ice Beam
- Hidden Power [Grass]
- Protect
Kartana @ Grassium Z
Ability: Beast Boost
Level: 50
EVs: 4 HP / 68 Atk / 4 Def / 180 SpD / 252 Spe
Jolly Nature
- Leaf Blade
- Smart Strike
- Sacred Sword
- Protect
Tapu Koko @ Choice Specs
Ability: Electric Surge
Level: 50
EVs: 252 SpA / 4 SpD / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk
- Thunderbolt
- Dazzling Gleam
- Discharge
- Volt Switch
Garchomp @ Choice Scarf
Ability: Rough Skin
Level: 50
EVs: 204 Atk / 84 SpD / 220 Spe
Adamant Nature
- Dragon Claw
- Earthquake
- Poison Jab
- Fire Fang
Celesteela @ Assault Vest
Ability: Beast Boost
Level: 50
EVs: 212 HP / 4 Def / 252 SpA / 4 SpD / 36 Spe
Modest Nature
IVs: 0 Atk
- Flash Cannon
- Air Slash
- Flamethrower
- Energy Ball
最後になりますが、@warabi_vgcをよろしくお願い致します。ここまで読んでいただきありがとうございました。
【サン・ムーン】WCSポケモン考察6 (VGC2017) 〜「デンキZ」ウツロイド〜
どうも、わらびもちです。今回は、テッカグヤに役割の持てる、「デンキZ」持ちウツロイドについて考察したいと思います。ウツロイドは、「いわ」「どく」という唯一の複合タイプを持っており、WCSルール(VGC2017)において数多くいる、カプ一族やコータス、ウインディなどに強く、非常に強力なポケモンです。
①種族値
上記の表の通り、HP、特攻、特防、素早さが高く、攻撃と防御が低いです。素早さはガブリアス(102)をギリギリ抜けるため、「こだわりスカーフ」を持たせない限り、最速安定でしょう。また、特殊耐久は高く、無振りでも、性格↑C252ペリッパーの雨下ねっとう程度なら、確定耐えするほどです。しかし、物理耐久は低く、無振りであると、A252ハッサムのバレットパンチ程度で、確定1発になってしまいます。よって、ウツロイドより早い物理アタッカー(カミツルギ、フェローチェetc.)に縛られやすいです。
②なぜ「デンキZ」を持たせたのか?
以前は「きあいのタスキ」や「いのちのたま」で使っていましたが、環境に多いテッカグヤがいると選出し難く、思ったような活躍ができませんでした。そこで、「デンキZ」を持たせ、「かみなりZ」を使うことによって、H252振り程度のテッカグヤまで確定1発にすることができ、テッカグヤに怯えず選出できるようになりました。また、テッカグヤは、飛んでくる「でんき」技をアローラガラガラで引き寄せ、防ぐこともありますが、ウツロイド自体がアローラガラガラに強いため、安心してテッカグヤに「でんき」技を打てます。
③育成論
ウツロイド@デンキZ
性格:おくびょう(S↑A↓)
特性:ビーストブースト
努力値:H4 C252 S252
実数値:185-×-67-179-151-170
技:パワージェム/ヘドロばくだん/かみなり/まもる
(1)性格&努力値
・素早さはガブリアスを抜きたいため最速。よって「おくびょう」。また、少しでも相手ポケモンに負荷を与えたいためC極振り。あまりを奇数になるためHに振った。
(2)特性
・「ビーストブースト」しかない。以前のカミツルギでも書いたが、このポケモンも発動すると、特攻が上がり、突破力を増す。
(3)持ち物
・②の通り。これによって、「かみなり」が威力185必中の「でんき」技となります。「どく」技が抜群であるカプ・レヒレに対しても、一応最高打点です。
(4)技
・コータス、ウインディなどの「ほのお」タイプのポケモンに対して主に撃つ、「パワージェム」、カプ一族などの「フェアリー」タイプのポケモンに対して主に撃つ、「ヘドロばくだん」の2つの一致技は、どの型でも確定です。また、上記で書いた通り、カミツルギやフェローチェなどの、ウツロイドよりも早い物理アタッカーに縛られやすいので「まもる」、そして、今回のコンセプトである「かみなり」を採用しました。
④ダメージ計算
〜攻撃編〜
(1)ヘドロばくだん
無振りカプ・コケコ→確定1発(132.4%〜157.2%)
無振りカプ・テテフ→乱数1発(92.4%〜111.7%)∴62.5%で倒せる
性格↑HD252カプ・ブルル→確定1発(131%〜155.9%)
H252カプ・レヒレ→確定2発(68.9%〜82.4%)
無振りアローラキュウコン→確定1発(102.7%〜122.9%)
H252ドレディア→確定1発(108.4%〜128.8%)
無振りガブリアス→乱数4発(23.4%〜27.8%)∴90.3%で4発で倒せる
(2)パワージェム
H252アローラガラガラ→乱数1発(98.2%〜116.1%)∴87.5%で倒せる
H252コータス→確定1発(102.8%〜122%)
無振りウインディ→乱数1発(99.3%〜117.5%)∴87.5%で倒せる
H252ウインディ→確定2発(83.2%〜98.4%)
H252オニシズクモ→確定2発(61.7%〜73.1%)
無振りギャラドス→確定2発(78.8%〜95.2%)
H252ギャラドス→確定2発(66.3%〜80.1%)
H252バルジーナ→確定2発(64.5%〜77.4%)
(3)かみなりZ
H252テッカグヤ→確定1発(100.9%〜119.6%)
性格↑HD252テッカグヤ→確定2発(72.5%〜86.2%)
H252バルジーナ→乱数1発(99.5%〜117.9%)∴93.8%で倒せる
H252カプ・レヒレ→乱数1発(94.9%〜111.8%)∴68.8%で倒せる
〜防御編〜
(1)物理編
性格↑A252ハッサムの「テクニシャン」バレットパンチ→確定1発(110.2%〜129.7%)
※見てわかる通り、とても脆く、基本的に物理技は辛いです。
(2)特殊編
性格↑ペリッパーの雨下ねっとう→確定2発(78.9%〜94%)
「こだわりメガネ」持ちC252カプ・コケコのエレキフィールド下10まんボルト
→確定2発(60%〜71.3%)
C252カプ・テテフのサイコ・フィールド下サイコキネシス→確定1発(100.5%〜117.8%)
「こだわりメガネ」持ち性格↑C252カプ・レヒレのダブル補正だくりゅう
→確定2発(65.9%〜78.9%)
「もくたん」持ち性格↑C252コータスのダブル補正晴れ下ふんか
→乱数3発(30.8%〜36.2%)∴54.6%で3発で倒される
性格↑C252ドレディアのリーフストームZ→確定2発(70.2%〜83.2%)
無振りヤレユータンのサイコキネシス→乱数2発(48.6%〜58.3%)∴93.8%で倒される
C252アローラライチュウのサイコキネシスZ→確定1発(103.7%〜123.2%)
「こだわりメガネ」持ちC252アローラライチュウのサイコキネシス
→確定2発(81%〜95.1%)
C252アローラキュウコンのダブル補正ふぶき
→乱数4発(22.7%〜26.4%)∴4.5%で倒される
⑤PGLデータ(2017年2月17日現在)
⑥育成論のPokemonShowdownのテキスト
Nihilego @ Electrium Z
Ability: Beast Boost
Level: 50
EVs: 4 HP / 252 SpA / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk
- Power Gem
- Sludge Bomb
- Thunder
- Protect
⑦最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。最後にTwitter:@warabi_vgcをよろしくお願い致します。
【サン・ムーン】 チョコエッグ開封の儀
どうも、わらびもちです。突然ですが、皆さんはバレンタインにチョコは貰いましたか?私のようなイケメンでダンディーな人はこんなに貰いました。↓
はい、自分で全部買いました。(半ギレ)まぁアルフォートは美味しいので、そこは許しましょう。
そんなことはさておき、私の母が、私(と兄)にこのようなものを買ってきてくれました。↓
そうです。「ポケモンチョコエッグ」です。いやぁ、正直、チョコエッグは、とても懐かしいです。(幼稚園の頃、マリオのチョコエッグを集めてたような、、、?)
気になる中身ですが、↓の画像を見る限り、リザードン、ピカチュウ、リーフィア、グレイシアが当たりですかね?シークレットも気になります。
開けて見ました。チョコエッグの大きさは、並んでいるポケモンカードから察して下さい。
(開封&もぐもぐタイム)
中に入っていたカプセルを開けてみました。皆さん、なんのポケモンだかわかりますか?
「ラプラス」です。個人的に好きなポケモンなので良かったです。(ラプラス身長高いなぁ。)
因みにですが、兄は「コイキング」でした。
どうでも良いことですが、コイキングの図鑑説明ひどすぎませんか?もし私が、こんなこと人に言われたら、ショックで、3DSを「ガーディアン・デ・アローラ」してしまいますよ。
最後に兄弟仲良く。
女の子からチョコはひとつももらえませんでしたが、(男子校なんでしょうがない←)楽しく、バレンタインを終えられて良かったです。みなさんも機会があれば、買ってみてください。意外と楽しいですよ。
最後にTwitter:@warabi_vgcよろしくお願い致します。
【サン・ムーン】 WCSポケモン考察5 (VGC2017) 〜S振りオニシズクモ〜
どうも、わらびもちです。今回は、みず・むし複合タイプという数少ないタイプであり、専用特性である「すいほう」が特徴のオニシズクモについて考察したいと思います。このポケモンは、主にトリックルームと組み合わせて戦うポケモンですが、今回は素早さに多く努力値を割き、トリックルームをしなくても戦えるような型を考察しました。
①種族値
上記の表を見てもらえば分かる通り、高い特防と、低い素早さが特徴です。また攻撃も低く見えがちですが、特性「すいほう」の恩恵により、水タイプの技を撃つときは、実質攻撃種族値は192まで上がるため、とても高火力の水技を撃つことができます。
②特性
上記で申し上げた通り、オニシズクモは専用特性である「すいほう」という特性を持っています。この特性の効果は、炎タイプの攻撃を半減し、やけど状態にならずに、水技の威力を2倍にするというものです。この特性の強さは、「あついしぼう」+「みずのベール」+「ちからもち」と考えると、強力であると分かります。(正確に言えば、「あついしぼう」はこおりタイプも半減したり、「ちからもち」は物理技の威力を2倍にするなど違いますが、、、)
③育成論
オニシズクモ@しんぴのしずく
性格:いじっぱり(A↑C↓)
特性:すいほう
努力値:H60 A252 B4 D4 S188
実数値:151-134-113-×-153-86
(1)性格
・トリックルームでの運用は考えていなく、素早さに努力値を多く割き、低速〜中速ポケモンを、上から攻撃することを目的としているため、「いじっぱり」にしました。
(2)特性
・攻撃力の確保のため「すいほう」一択です。
(3)持ち物
・基本的に水技しか使用せず、かつ「まもる」や「ワイドガード」と言った補助技を使いたいこともあり、「しんぴのしずく」。「いのちのたま」の方が、火力が上がるが、耐久が削れるのは好ましくなく、無振りカプ・コケコに対しては、「しんぴのしずく」でも確定1発であるため、採用を見送りました。
(4)努力値
・少しでも火力を上げるためA極振り。また素早さは「おいかぜ」状態の最速ウツロイド+2。そして、余りを防御と特防に4ずつ振った。ここまで素早さを振っていると、S156振りまでのアローラガラガラや、S28振りまでのテッカグヤを抜けるようになり、味方の「おいかぜ」がなくても、この程度の素早さのポケモンに上をとって攻撃することができます。
(5)技
・最高火力のタイプ一致技である「アクアブレイク」は確定として、味方が「おいかぜ」をするターンなどに使う「まもる」、「ふんか」や「ふぶき」などの範囲技から味方を守るため「ワイドガード」を採用しました。残り1つの技ですが、私は「どくつき」を採用し、カプ・ブルルやエルフーンに対し打点を作りました。「とびかかる」や「きゅうけつ」などの虫技は、半減「アクアブレイク」>等倍「とびかかる」or「きゅうけつ」であり、且つ水技の通らなく、虫技を打ちたいと思うのは草タイプのポケモンであり、WCSルール(VGC2017)において、草タイプのポケモンはカミツルギやカプ・ブルルと、虫技が等倍であるため、採用を見送りました。
④ダメージ計算
〜攻撃編〜
(1)アクアブレイク
無振りカプ・コケコ→確定1発(101.3%〜120%)
無振りガブリアス→確定2発(73.7%〜86.8%)
H252ベトベトン→確定2発(76.4%〜90.5%)
H252ウインディ(A1↓)→確定1発(103.5%〜122.8%)
無振りアローラサンドパン→確定1発(72.6%〜86.6%)
雨下無振りペリッパー→確定2発(71.8%〜84.4%)
雨下ゴルダック→確定2発(76.1%〜89.6%)
晴れ下H252コータス→確定2発(54.2%〜64.4%)
(2)どくつき
無振りカプ・ブルル→確定2発(82.7%〜99.3%)
H252カプ・ブルル→確定2発(67.7%〜81.3%)
無振りエルフーン→確定1発(115.5%〜136.2%)
H252エルフーン→乱数1発(93.4%〜110.1%)∴56.3%で倒せる
〜防御編〜
(1)物理攻撃
ダブル補正A252ガブリアスのいわなだれ→乱数2発(45%〜54.3%)∴41.4%で2発で倒せる
A252カミツルギのリーフブレード→確定2発(69.5%〜82.1%)
「ふといホネ」持ち性格↑A252アローラガラガラのシャドーボーン
→確定2発(81.4%〜96%)
性格↑A252カプ・ブルルのグラスフィールド下ウッドハンマー→確定1発(119.2%〜141%)
同条件下ウッドホーン→確定2発(74.1%〜88%)
(2)特殊攻撃
「いのちのたま」持ちC252カプ・コケコの10まんボルト(※エレキフィールドなし)
→乱数1発(88%〜103.3%)∴18.8%で倒される
「いのちのたま」持ちC252カプ・コケコのダブル補正エレキフィールド下ほうでん
→乱数1発(84.1%〜100%)∴6.3%で倒される
性格↑C252カプ・テテフのサイコフィールド下サイコキネシス→確定2発(66.2%〜78.1%)
(※「いのちのたま」持ちの場合→乱数1発(86%〜101.3%)∴12.5%で倒される)
性格↑C252ペリッパーのぼうふう→確定2発(79.4%〜95.3%)
性格↑「もくたん」持ちコータスのダブル補正ふんか→確定3発(37.7%〜44.3%)
無振りポリゴン2の10万ボルト→確定3発(37%〜45%)
性格↑C252テッカグヤのエアスラッシュ→確定2発(64.9%〜76.8%)
C252アローラキュウコンのフリーズドライ→乱数2発(45%〜55.6%)∴57%で倒される
⑤相性の良い相方
(1)アローラガラガラ
・特性「ひらいしん」は、オニシズクモの弱点である「でんき」タイプの技を引き寄せ、無効化するため、相性が良いです。しかし、両者ともにカプ・レヒレなどの「みず」タイプのポケモンに弱いことが、短所です。
(2)カプ・ブルル
・特性「グラスフィールド」により、相手のエレキフィールドを塗替え、カプ・コケコからオニシズクモに対する「でんき」タイプの技の威力を下げられます。こちらは、対「でんき」タイプポケモン性能が低いものの、カプ・ブルルの苦手な「ほのお」タイプのポケモンには、オニシズクモが、オニシズクモの苦手な「みず」タイプのポケモンには、カプ・ブルルが強く、タイプ的相性が良いです。しかし、両者ともに「ひこう」タイプの技が効果抜群であることが短所です。
⑥PGLデータ(2017年2月16日現在)
⑦育成論のPokemonShowdownのテキスト
Araquanid @ Mystic Water
Ability: Water Bubble
Level: 50
EVs: 60 HP / 252 Atk / 4 Def / 4 SpD / 188 Spe
Adamant Nature
- Liquidation
- Poison Jab
- Wide Guard
- Protect
⑧最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。最後にTwitter:@warabi_vgcをよろしくお願い致します。
【サン・ムーン】 WCSポケモン考察4 (VGC2017) 〜「こごえるかぜ」マニューラ〜
どうも、わらびもちです。今回は、「ねこだまし」や「こごえるかぜ」で味方をサポートするマニューラを考察したいと思います。
①どんなポケモン?
4世代で登場したポケモン。WCSルール(VGC2017)において、最速で「ねこだまし」が使え、数少ない素早さ操作の技である「こごえるかぜ」を使えるポケモン。今回は、素早さ操作+「ねこだまし」を素早さ種族値125からできる点に注目し、サポートマニューラを考察するに至りました。
②種族値
上記の表を見てわかる通り、高い攻撃と素早さが特徴です。しかし、耐久はそれほどなく、「きあいのタスキ」を持たせない限り、すぐやられてしまいます。
③育成論
マニューラ@きあいのタスキ
性格:むじゃき(S↑D↓)
特性:プレッシャー
努力値:A252 C4 S252
実数値:145-172-86-66-94-194
確定技:ねこだまし/こごえるかぜ/じごくづき/れいとうパンチ(つららばり)
(1)性格&道具&努力値
・足りない耐久は、「きあいのタスキ」を持たせることによって補い、少しでも火力と素早さを上げるため、性格は、「むじゃき」にしました。そして、努力値も火力と素早さを求め、上記のように振りました。
(2)特性
・特性「プレッシャー」は、場に出た時発動するため、相手のカプ・テテフが「こだわりスカーフ」を持っているか否かなどが分かります。(∵特性は素早さが早い順に発動するため)このように、相手のポケモンが、出した時に発動する特性(フィールド系など)の場合、マニューラより早いか否か分かります。(※「きんちょうかん」、「かたやぶり」は確定で最初に発動することに注意。)よって、私は「プレッシャー」にしました。
(3)技
・今回のコンセプトである「ねこだまし」と「こごえるかぜ」は確定として、残りの2つの技は、タイプ一致の技を採用することをおすすめします。またこおりタイプの技は、命中100の「れいとうパンチ」が私はおすすめですが、命中に自信がある方や3割の怯みの恩恵を受けたい方は、「つららおとし」(命中90)でも良いかもしれません。
④ダメージ計算
〜攻撃編〜
(1)れいとうパンチ
無振りガブリアス→確定1発(139.8%〜166.1%)
無振りカプ・コケコ→乱数2発(48.2%〜57.9%)∴94.9%で2発で倒せる
(※命中のことも考慮すると、「れいとうパンチ」の方が「つららおとし」よりも高確率で倒せる)
無振りドレディア→ 確定1発(104.8%〜125.5%)
H252ジジーロン→確定2発(75.6%〜90.8%)
(2)じごくづき
H252ヤレユータン→確定2発(79.1%〜94.4%)
H252アローラガラガラ→確定2発(71.8%〜86.2%)
(3)こごえるかぜ(ダブル補正)
無振りガブリアス→確定3発(34.9%〜41.5%)
〜防御編〜
性格↑「ふといホネ」持ちアローラガラガラのホネブーメラン→1発(44.8%〜53.1%)
∴急所も含めると33.76%で倒される
⑤PGLデータ(2017年2月15日現在)
⑤育成論のPokemonShowdownのテキスト
Weavile @ Focus Sash
Ability: Pressure
Level: 50
EVs: 252 Atk / 4 SpA / 252 Spe
Naive Nature
- Ice Punch
- Throat Chop
- Icy Wind
- Fake Out
⑦最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。最後にTwitter:@warabi_vgcをよろしくお願い致します。
【サン・ムーン】 WCSポケモン考察3 (VGC2017)〜「フィラのみ」要塞型カビゴン〜
どうも、わらびもちです。今回は、「フィラのみ」持ちカビゴンを考察したいと思います。
①種族値
上記の表を見て分かる通り、とても高いHPが特徴です。また特防も高く、特殊耐久は大変優れています。故に特殊環境であるWCSルール(VGC2017)では、場持ちがとても良いポケモンです。素早さが低いことも特徴のひとつであり、トリックルームのアタッカーであるジジーロン(36)、オニシズクモ(42)、アローラガラガラ(45)よりも遅いため、トリックルーム構築対策になります。しかし、アタッカーとしては、攻撃が少し物足りなく、またHPは高いものの、防御は低いため、物理相手に弱いことが欠点です。
②なぜこの型に至ったのか
①の最後に「攻撃と防御が低いのが欠点である。」と書きましたが、そこで私はカビゴンが覚える「のろい」という技に注目してみました。この技はノーマルタイプであるカビゴンが使うと、「攻撃と防御が1段階上がり、素早さが1段階下がる」という効果を持っています。故にカビゴンの欠点となる攻撃と防御の低さを補い、素早さを下げて、更に対トリックルーム性能を高めるものとなっています。
そして、さらに私はサン・ムーンから強化された「フィラのみ」に注目しました。この木の実は、前作まで「HPが半分以下になった時、HPの1/8を回復」という効果でしたが、今作で「HPが1/4以下になった時、HPの半分を回復」という効果になりました。そして、カビゴンの特性「くいしんぼう」の効果は、「HPが半分以下になった時、きのみの効果を発動させる」であるため、特性「くいしんぼう」のカビゴンは「フィラのみ」を「HPが半分になった時、HPの半分を回復する」という効果にします。
さらに、カビゴンは「リサイクル」という技を覚えるため、半永久的に「フィラのみ」を使い、自身のHP回復を回復することができます。(因みに「はたきおとす」で落とされた道具は「リサイクル」で回収できないので注意しましょう。)
これが、私の考えた「のろい要塞カビゴン」です。以下育成論となります。
③育成論
カビゴン@フィラのみ
性格:ゆうかん(A↑S↓)
特性:くいしんぼう
努力値:H4 A252 B132 D116
実数値:236-178-102-×-145-31(素早さ個体値は0)
技:やつあたり/10まんばりき/のろい/リサイクル
(1)性格&個体値
・対トリックルーム性能を上げるために、「ゆうかん」にして、素早さの個体値を0にしました。
(2)持ち物&特性
・高速回復による要塞化が今回のコンセプトであるため、「フィラのみ」+「くいしんぼう」。
(3)努力値
・HPは、偶数にして、「しぜんのいかり」や「いかりのまえば」などで、HPを半分削られた時に「フィラのみ」が発動するようにしました。また、攻撃は、少しでも相手ポケモンの処理速度を上げるため、極振り。防御は、性格↑カプ・テテフの「こだわりメガネ」持ちのサイコフィールド化サイコショック耐え。そして、余りを特防に振りました。
(4)技
・まず、コンセプトである「要塞化」に必要となる「のろい」と「リサイクル」は確定。また、タイプ一致の安定した技がほしいため、「やつあたり」。「おんがえし」でも良いが、メタモンや「へんしん」ドーブル対策になる「やつあたり」がおすすめです。(※メタモンやドーブルはなつき度が「おんがえし」対策で最高値が一般であるため。)そして、この技構成のままであると、アローラガラガラが辛いため、「10まんばりき」。「かみくだく」でも良いが、カプ・コケコやアローラライチュウ、コータスなどの処理速度の上がる「10まんばりき」がおすすめです。以上の理由で上記の4つの技となりました。
④ダメージ計算
〜攻撃編〜(上段が攻撃ランク0、下段が+1)
(1)やつあたり
無振りカプ・コケコ→確定2発(68.2%〜80.6%)
確定1発(101.3%〜120%)
無振りガブリアス→乱数2発(49.1%〜57.9%)∴96.5%で2発で倒せる
確定2発(73.7%〜86.8%)
H252ヤレユータン→確定2発(51.7%〜61.4%)
確定2発(77.6%〜91.8%)
H252オニシズクモ→確定2発(53.1%〜62.2%)
確定2発(77.7%〜92.5%)
H252カプ・レヒレ→乱数2発(42.9%〜51.4%)∴6.3%で2発でたおせる
確定2発(64.4%〜76.2%)
H252アローラベトベトン→確定2発(51.4%〜60.8%)
確定2発(76.4%〜90.5%)
H252ジジーロン→確定2発(53.5%〜63.2%)
確定2発(79.4%〜94%)
(2)10まんばりき
無振りカプ・コケコ→確定2発(84.1%〜99.3%)
確定1発(125.5%〜148.9%)
H252アローラガラガラ→確定2発(59.8%〜70.6%)
乱数1発(87.4%〜104.1%)∴25%で倒せる
無振りカミツルギ→乱数3発(32%〜38%)∴93.2%で3発で倒せる
乱数2発(47%〜55.9%)∴80.1%で2発で倒せる
H252コータス→乱数2発(45.1%〜54.2%)∴44.1%で倒せる
確定2発( 67.7%〜80.2%)
〜防御編〜
(1)物理攻撃
A極振りカミツルギのせいなるつるぎ→確定2発(66.1%〜77.9%)
性格↑C極振り「こだわりメガネ」持ちカプ・テテフのサイコフィールド下サイコショック→確定2発( 84.3%〜99.5%)
A極振り「こだわりハチマキ」持ちシルヴァディのダブル補正だいばくはつ
→乱数1発(96.6%〜113.5%)∴75%で倒される
A極振りガブリアスのダブル補正じしん
→乱数3発(32.2%〜38.1%)∴94.8%で3発で倒される
(2)特殊攻撃
C極振り「いのちのたま」持ちカプ・コケコのエレキフィールド下10まんボルト
→乱数2発(42.7%〜51.2%)∴3.1%で2発で倒される
性格↑C極振りカプ・テテフのサイコフィールド下サイコキネシス
→乱数2発(44.4%〜52.5%)∴20.7%で2発で倒される
性格↑「もくたん」持ちコータスの晴れ下ダブル補正ふんか→確定2発(50%〜58.8%)
性格↑ゴルダックの雨下ハイドロポンプZ→確定2発(74.1%〜87.7%)
⑤PGLデータ(2017年2月14日現在)
⑥育成論のPokemonShowdownのテキスト
Snorlax @ Figy Berry
Ability: Gluttony
Level: 50
Happiness: 0
EVs: 4 HP / 252 Atk / 132 Def / 116 SpD
Brave Nature
IVs: 0 Spe
- Frustration
- High Horsepower
- Curse
- Recycle
⑦最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。最後にTwitter:@warabi_vgcをよろしくお願い致します。